ヤクミルクを求めて山道を行く 4

こんにちは。Lalitpur (ラリトプール)向田麻衣です。

今日は先日書いた「ヤクミルクを求めて山道を行く 3」の続きです。

 

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ようやく今回の旅の目的である、ヤクミルクを提供してくれている

ファーマーのいる標高3000メートルの山小屋に到着。

 

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前回書いた通り、ヒルによる腕の出血も多かったため、貧血に近い状態で眠り

そして12時間の睡眠の後、朝6時に目が覚めました。

すると、、、目覚めた私をみた、ハリーやカメラマンの大さんが

青ざめた顔で、麻衣、大丈夫?と声をかけてきます。

どうしたの?と聞くと、鏡見ていない?と。

鏡は山小屋のどこにも見当たらないため、窓ガラスに自分を映すと

首のあたりに、黒いアザのような陰が。

なんと、昨日眠っている間に首に二匹のヒルが吸い付いていたようで

気が済むまで吸い付くし、朝には自分からいなくなったようでした。

 

早朝から血の気が引いた私でしたが、山小屋のおじさんが作ってくれた

チャウチャウ(ネパールで人気のインスタントラーメン)食べ、

元気を取り戻し残りの300メートルを一気に登りきりました。

 

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そしてそこには、朝露に濡れた美しい緑と、自然の中でのびのび暮らすヤクの群れがいました。

 

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ヤクのファーマーさんにご挨拶をし、私たちがどういう経緯でLalitpurを立ち上げる事になったかなどをお伝えしました。

そして、私たちも、彼らがどんな日々を送って生きているか、聞くことができました。

 

彼らは朝と晩の2回お乳をしぼり、普段はチーズを作っています。

そのしぼりたてのヤクのミルクを熱して、その場で私たちに振る舞ってくれました。

しぼりたてのミルクなんて、小学生の時に飲んで以来。とっても贅沢な気分でいただきました。

 

カトマンズで飲むと濃厚に感じるヤクのミルク(牛乳の14倍の脂質が含まれています!)

高山でいただくと、さらりとした舌触りで、するする飲めてしまいます。

 

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このヤクのミルクはラリトプールのフェイスソープに配合していますが

これによって、肌に適度な油分を残し、しっとりとした洗い上がりに仕上がります。

 

高山のしっとりと水を含んだ空気の中で、完全に無農薬の土で育った草を食んで育ったヤクのミルクはとってもおいしかったです。

 

さて、午後からは、300メートル下り、山小屋に戻ります。

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山小屋のご主人お手製のネパールの主食「ダルバート」をいただきながら、ご主人からいろいろなお話を伺いました。

 

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11人いた子供のうち2人は山の寒さで亡くなったということも、淡々とお話していました。

ヒマラヤで生きる事のすばらしさと過酷さを、少しではありますが垣間見た瞬間でした。

 

さて、ここから、山を下り、my sweet home があるカトマンズへ戻ります。

続きはまた次回!

 

向田麻衣