選ぶべきはオーガニックコスメ?

こんにちは。

美容ジャーナリスト・植物療法士の柏谷麻夕子です。

今回は私たちが選ぶべきコスメについて、考えてみます。

 

私は植物療法士でもあるため、美容ジャンルの中でも、

植物&オーガニックコスメや内外美容の記事をよく手がけ、

「ビオビューティジャーナリスト」とも名乗っています。

私自身も、植物コスメ、オーガニックコスメは大好きです。

植物の、人を健やかに導いてくれる力は確かで、ほんとうに尊いものだと思うし、

(特に精油やボタニカルオイル)

オーガニック成分だからというより、

共生、身土不二、持続可能、全体性などのキーワードや、

つながりや循環を大切にする哲学に共感します。

一方で、シャネルやイヴ・サンローラン、ディオールのメイクのクリエイションは

毎シーズン震えるほどにワクワクし、感動します。

オーガニックな素材を使っていてもいなくても、

そのうっとりする質感や感性、世界観に心が揺さぶられ、

美しい仕上がりに胸が躍ります。

オーガニックブランド以外の機能性スキンケアにもお世話になっています。

シュウ ウエムラのクレンジングオイルなんて、

ウォータープルーフのアイラインもしっかり塗りこんだファンデーションも

なでるだけでするすると落ちて、W洗顔もしなくてもいい。

ワーキングマザーのデイリースキンケアを支える本当に心強いアイテムで、

洗面所に必ず常備しています。

つまり言いたいことは、

オーガニックは(仕事にするほど)好きだけど、

オーガニックだから愛用しているのではないということ。

オーガニックか否かに関わらず、

「好き」で「心地いい」「心を豊かにしてくれる」ものを選んでいるということ。

素材、製造工程、仕上がり、感性、哲学、世界観、香り、肌触り、

もっというと、作り手の人となりや思い。

それらに「いいな」と感じたもの。

けっこう直感的です。それでいいと思うのです。

化学物質過敏症などの肌事情があるわけじゃないなら。

コスメは実用品であり、嗜好品でもあるから、

素材や機能や理論が半分、もう半分は感覚で選んでいい。

というか「好き」「心地いい」「使っていて幸せ」という感覚こそ

大切にしたほうがいい。

そういった、心と体に響く瞬間が多いコスメは、

オーガニックかどうかは関係なく、理屈を超えて効果があるのです。

まじめで熱心な女性ほど、素材はどうか、製法はどうか、

肌にどのように働きかけるか、理論のチェックに走りがちだけど、

もちろんそれもいいことだけど、

どうか自分の中の「心地いい」を大切に。

「これが好き」という感覚を信じて。

「心地いい」や「好き」に包まれる瞬間が多いほど、

人は豊かな心になれるし、

肌も姿も美しくきらめきを放つのだと思います。

Lalitpurも、誰かのそんな存在になれることを祈りつつ。

 

月と女性と美容のリズム

こんにちは。美容ジャーナリスト・植物療法士の柏谷麻夕子です。

月の満ち欠けと人間、とくに女性のからだと心には、

とても深い関係があります。

例えば満ち欠けの周期も、生理周期も28日。

(月とリンクしているから「月経」といわれているのですね)

月の引力が最大になる満月や、

リセット&リスタートの力がある新月の夜は、

出産も増えるといいます。

ですから、たいていの助産院にはムーンカレンダーが貼られてあるんですよ。

そんなふうに、意識している、していないに関わらず

シンクロしあっている月と私たち。

月のサイクルとからだ、心の状態、おすすめの美容と精油を紹介します。

 

○新月

キーワードは「リセット」「リスタート」「デトックス」。

「排出する」力が高まっているので、半身浴で汗を出したり、

ダイエットを始めるのにいい時期。

エステのデトックス&引き締めメニューがもっとも効果的なタイミングです。

肌は、うるおいが流出しやすいので乾燥に注意が必要です。

おすすめの精油は、心身や空間の浄化の力が強いセージ、

排出力を助けるサイプレスなど。

手放したいものがある人は、思い切って手放しましょう。

そして新たな目標を書いてみます。

空いたスペースに、きっと新しい風が入ってきます。

 

○上弦の月(新月の翌日から満月に向かって。月の右側が見えている状態)

キーワードは「成長」「吸収」。徐々に溜め込みモードに。

よくも悪くも吸収しやすくなっているので、

保湿系パックなど「与えるケア」を取り入れましょう。

体重が増えやすくなる時期でもあります。

精油は、心の解放を助けてポジティブにしてくれるユーカリ、

食欲を抑えるフェンネルなどがおすすめ。

 

○満月

キーワードは「吸収」「達成」

月のエネルギーが最大になり、新月で始めたことがひとつの達成を迎えます。

体の吸収力はマックスに。エステで肌にたっぷり栄養を入れこむ、

芸術鑑賞をする、見た目も麗しい食事を楽しむなど、

豊かで美しいもので自分を満たしましょう。(ただし、食べ過ぎは注意)

おすすめの精油は、至福感をもたらしてくれるイランイランやジャスミンなど

オリエンタル系のフローラル。

幸福感で包みながらも、感情的、衝動的になりやすいメンタルを

穏やかに鎮静してくれます。

 

○下弦の月(満月の翌日から新月にかけて。月の左側が見えている状態)

キーワードは「デトックス」「浄化」。

新月に向けて浄化の力が高まっていきます。

体のむくみケア、肌の角質ケアなど「取り去るケア」が効果的です。

感情の高まりがおさまって徐々に落ち着いていきますので、

自分に向き合い、瞑想をしてゆったりと過ごしたい時期。

いらないものを整理して手放しましょう。

おすすめの精油は、心身、そして精神のバランスをとり、

自分の軸を意識させてくれるゼラニウム。

フランキンセンスやヒノキなど樹木から抽出される精油も、

この時期の「自分への集中」を助けます。

 

さて、今週の月は、22日の新月へと向かう下弦の月。

「浄化」や「取り去るケア」がキーワードです。

発汗作用の高いバスソルト A

うるおいを奪わず汚れだけを浄化するフェイシャルソープ JYが力を発揮します。

むくみが気になっているならマルチ バーム SAで手足のマッサージを。

バームやバスソルトに配合されているアンソポーゴンの精油は、

心を落ち着け、自分の体と心に耳を傾けるときにぴったりの香り。

ネパールの仏教寺院でも瞑想に使われています。

今週のお手入れのご参考に。

アンチエイジングのミラクル果実

こんにちは。美容ジャーナリスト・植物療法士の柏谷麻夕子です。

今回はマルチ バーム SAに配合した植物、シーバックソーンについてご紹介。

ミラクルフルーツと呼ばれ、今、非常に注目されている植物なのです。

 

鮮やかな黄色は、抗酸化力が高い証拠。 ヒマラヤの高地の強い紫外線に耐えています。 

シーバックソーンは、ユーラシア大陸の北方に自生するグミ科の木。

鮮やかな黄色〜オレンジ色の空豆大ほどの果実が、

ミラクルと呼ばれるゆえん。

まず、ビタミンA、C、Eをたっぷりと、バランスよく含むため、

非常に抗酸化力が高いのです。

そしてフルーツにしては珍しく、油脂を含み、そのほとんどが必須脂肪酸。

オメガ3、6、9のすべてを黄金比率で含むほかに、

オメガ7、すなわちパルミトレイン酸が多いのが特徴です。

パルミトレイン酸は細胞の健やかさ、肌の老化防止に深く関わる必須脂肪酸で、

アトピー性皮膚炎にも効果があるといわれています。

モンゴルではシーバックソーンの実を食べている馬は

毛艶や活力が全然違うと言われますし、

旧ソ連ではシーバックソーンの薬効を国家レベルで研究していたとの逸話も。

ビタミンの宝庫、そして美肌オイルの宝庫であるこの植物を

オーガニックコスメ業界が見逃すわけはなく、

多くのブランドが原料の安定供給先を探しています。

(サプリメント業界もしかり)

LalitpurのマルチバームSAに使われているシーバックソーンは、

ネパール原産。

ヒマラヤの高地の、岩盤状のやせた土地でも、

毎年豊かに実をつけ、野生動物たちの命の源となっています。

 

シーバックソーンを始め、いままで紹介してきたジャタマンシー、

アンソポーゴン、レモングラス、などなど、

ヒマラヤは薬効高い植物の宝庫。

まだまだ発見されていない植物もあり、プラントハンターたちの聖地です。

世界広しといえども、これほどに薬草が豊富な土地は、

ヒマラヤやチベット、アマゾン密林ぐらい。

でも近年は、その薬草効果に注目が集まるあまり、

森が荒らされたり、供給地の人々に負担がかかったりしている地域も増えています。

自然の恩恵をいただく身であるということを忘れずに、

コスメを使うわたしたちも、作り手であるネパールの女の子たちも、

恩恵を与えてくれる自然や現地の人々も、

皆に幸せが訪れる「三方よし」の消費循環を、

ちょっぴりでも意識していきたいなと

Lalitpurのマガジンを書きながらいつも思うのでした。

Lalitpurのロゴデザイン

 

こんにちは。Lalitpur(ラリトプール) 向田麻衣です。

今日は前回に引き続き、Lalitpurのロゴとパッケージデザインを担当してくれた

SIRI SIRI デザイナーの岡本菜穂さんと行くネパールの旅の続きを。

 

Lalitpurのロゴには、岡本さんが見つけた

ネパールの日常に潜む “美” が落とし込まれています。

 

私のように、何度も足を運んでいると、見逃してしまうのが

日常に潜む、美しい風景。

 

岡本さんは、その中でも、カトマンズの家々にあしらわれた

窓枠の飾りに注目しました。

 

例えば、こんな窓枠がカトマンズではよく見られます。

 

窓1

窓2

 

 

 

窓3

窓4

窓5

 

岡本さんがカトマンズに滞在中に目にした

たくさんの窓枠やドアに施された装飾から

インスピレーションを得て、こちらのロゴが完成しました。

 

Lalitpur logo

 

シンプルだけど、現地に足を運ばなければできなかったデザイン。

岡本さんの視線を通して、私自身も新たな発見をし

物作りの面白さを噛み締める体験となりました。

 

 

 

朝洗顔はお湯だけ?それとも?

こんにちは。美容ジャーナリストの柏谷麻夕子です。

乾燥するシーズンになってきました。

秋冬は、朝は洗顔料を使わず、お湯で洗うだけ、という人も増えるようです。

でも実は、朝起きたときは寝る前よりもずっと皮脂量が多く、

そのほとんどが酸化しています。

そして水またはお湯だけで洗った場合は、

その皮脂がきちんと落ちないことがわかっているのです。

皮脂量が多いTゾーンのみならず、乾燥しやすい頬でも。

さらに、肌のキメも、洗顔料を使ったときのほうが整うのだそう。

これらは、洗顔研究の第一人者である花王さんの調べによるもの。

私も、朝はお湯だけの洗顔を実験してみたことがありました。3週間近く。

最初は肌が乾燥しにくい感じがしたので、いい調子、と思っていたのですが、

だんだん、なんだかごわっとした感じ、化粧のりがよくない感じが

気になってきたのです。

それと、うるおっているというより油分が張り付いているような感じ・・・

耐えられなくなってついに洗顔料を使ったときの清々しさといったら!

肌がすっきりとしなやかになり、色が2トーンぐらいアップしたのにも驚きました。

やっぱり、お湯洗顔だけでは皮脂汚れが落ちていなかった様子。

きちんと汚れが落ちた肌は化粧水などの吸い込みもよく、

お手入れ後はふかふかです。

やっぱり朝も洗顔料で洗ったほうがいいな、と実感した経験でした。

もちろん、私よりずっと乾燥しやすい人もいらっしゃいますし、

粉をふくほど乾燥している、肌がかゆい、などの場合は

洗顔料を使わない日があってもいいと思います。

頬は乾燥するけれどTゾーンはアブラっぽい、というときは、

Tゾーンにだけ泡をのせるといったように工夫しても。

たいせつなのは、肌をきちんと観察し、今の肌に必要な洗い方を

見極めることです。それが、洗顔後のスキンケアにもつながっていきます。

 

洗い方ひとつで、肌の調子は変わるもの。

むしろ、洗顔こそ肌を変える力があります。

(なにせ毎日、スキンケアの最初に行うこと。そして落とすというリスクがある行為)

今朝の肌はどんな状態ですか?

何を訴えかけていますか?

 

 

LalitpurのフェイシャルソープJYは、ジャタマンシーのオイルとヤクのミルクを

たっぷり配合し、そのうるおい効果が生きるよう製法も特別。

肌に乾燥ストレスを与えません。

 

IMG_1803

 

 

 クリーミーな泡で肌をこすらずに洗うことは大前提!