Lalitpur Magazine
2017

Lalitpur Magazineはネパールにおける商品作りの背景やLalitpurにまつわるこぼればなしを記事にして不定期で発信しています!

ヤクミルクを求めて山道を行く 2

こんにちは。Lalitpur (ラリトプール)向田麻衣です。

 

今日は先日書いた「ヤクミルクを求めて山道を行く」の裏話を少し。

 

普段はあまり語らないのですが、ヤクのファーマーへご挨拶にいく旅は

想像以上に過酷なストーリーが満載の旅となりました。

 

まず、私はネパール人のパートナーから7時間のバスと

4時間のハイキングと聞かされます。しかし調べてみると

そこは標高3300メートル。富士山頂と同じ高さ!

 

ネパール人のみんなビーチサンダルで行くから大丈夫だというけれど、私だけは

トレッキングシューズを持参。山に備えていろいろと準備をしました。

 

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早朝、バスに乗り込み出発!

タイヤが丸いなんて信じられない程に、がたがたと揺れ、

頭は天井にぶつかり、腰もかなりダメージを受けます。

写真ではわからないのですが、社内では爆音で音楽が流れています。

ネパール人でも、具合が悪くなる人が多数いて、窓やドアから嘔吐する人も…。

 

途中、「OPEN TOILET!」というかけ声でトイレ休憩が入りますが

トイレはもちろんなく、みな思い思いの場所ですませてバスに戻ります。

 

男性が9割を超えるバス、私はさすがにみんなのタイミングではできず

私1人のために、1度バスを止めてもらいました。

日本だったら「ひとりの為にとめるなんて!」と言われそうですが、

ネパール人はとっても寛大なので、そこは気楽に止めてもらいます。

もちろん私も誰かの都合で止まることがあっても、気にしません。

 

途中、土砂崩れが2カ所、それぞれ歩いて土砂の上を通り抜け

バスを乗り継ぎ、結局9時間かかって、すでにふらふた。

トレッキングの入り口まであと30分だ〜。というところで、

突然、役人がやってきて、私とカメラマンの茂木さんを指差し

「日本人か?でろ」と。

びっくりして手ぶらで降りると、「外国人はお金を払え」と言われます。

そんな決まりないでしょ!と、私のネパール人のビジネスパートナーが説明を求めると

「規則ができたのだ!」と書類を見せられる。「なにー!」とかなんとか

やりとりをしているうちに、私たちの全ての荷物を積んだバスが

発車してしまい、私たちはお金を払おうにも一文無しの状態に。

そして、仕方なく、役人のバイクの後ろにまたがって、バスを追いかけたのです!笑

 

もう疲れが限界に達し、ネパール人の月給くらいのお金を支払い、なんとか

トレッキングの入り口に到着。りんごをひとつかじっただけで山道を登り始めました。

ここまででも、かなりヨレヨレの私でしたが、ここからの本当の試練になるとは

この時の私はまだ気付いていませんでした。

 

つづく。

(この先、本当に血をみる山道となりました。ご期待(?)ください。)

 

レモングラス香るおすすめライン!

こんにちは! Lalitpur スタッフの木村です。

すっかり秋めいてきて、体調を崩してしまう人もいますが

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今日はOnline-Shopでも買えるようになった、

レモングラス香る MEN’Sラインのご紹介です。

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ネパール産のオーガニックレモングラスを配合した新ラインは、

さっぱりとした使い心地。

ソープは頭からつま先まで洗うことができる仕様で

「Top to Toe Soap JL」と名付けました

大きさはベーシックラインのソープの約3倍。

ビッグサイズでたっぷり使うことができます。

爽やかな香りで男女問わずみなさまにおすすめ!

アウトドアや長期旅行のおともにも最適です。

 

レモングラスの香りがリフレッシュ効果をもたらしてくれるとともに

Lalitpurのシグネチャーハーブであるジャタマンシーが

適度に心を落ち着かせてくれます。

レモングラスには虫除けの働きがあるのも嬉しいですね。

 

ベーシックラインでも人気のマルチバームバスソルトのご用意もあります。

まだ手にしていない方は、この秋ぜひ使ってみてくださいね!

Online-Shopへはこちらからどうぞ!  http://lalitpur.jp/products/

 

関西でも販売がスタート!

こんにちは。Lalitpur 向田麻衣です。

今月より、実店舗としては初となる、大阪での販売がスタートします!

 

今年は東京・天王洲にあるスローハウスでのお取り扱いが、

すでにスタートしておりますが、その2号店が大阪・梅田に誕生。

Lalitpurはこの2号店でもお取り扱いをしていただけることになりました!

 

SLOW HOUSE 梅田

  • ADDRESS 大阪市北区茶屋町8-26 NU chayamachi プラス 2F
  • TEL 06-6376-6811  OPEN 11:00~21:00 不定休

http://umeda.slow-house.com/

 

こちらの写真は東京・天王洲店。

スローハウス 天王洲店は、水辺にたたずむ広々とした気持ちのよいスペース。
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展示するすべての商品がオーガニックだったり、自然や社会への配慮をした商品をセレクトしているというこだわり。

そのひとつとしてLalitpurを選んでいただき、本当にうれしく感じています。

 

エントランスを入ると初めに目につくような形でLaitpurを展示していただいておりました!

 

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こちらのピンクのパッケージがLalitpurです。

私のだいすきなスキンケアブランドAesopと並んでいます。私にとってはとてもうれしい並びです♡

 

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サンプルなども展示されておりますので、ぜひお手に取って、このシンクで実際に

石けんを泡立ててみたり、蓋を開けて、バスソルトのアンソポーゴンの

エッセンシャルオイルの香りを試してみてください。

 

スタッフの皆様にも泡立てなどのレクチャーさせていただきましたので

お気軽に質問してみていただければと思います。

 

今関西方面の皆様、この機会に、是非お手に取っていただければうれしいです!

 

Lalitpur Shop info : http://lalitpur.jp/shop/

 

 

 

慣れすぎている

こんにちは。Lalitpur(ラリトプール)向田麻衣です。

 

「地滑りがあって、ヤクミルクが山から届かない!」

と言われて、きっと多くの日本人が、なんじゃそりゃ!そんなんじゃ

だめだよ。何としてでも持ってきて!と思うんじゃないだろうか。

私も、そうだった。

 

現場をみるまでは。

 

実際にヤクミルクやハーブがやってくる山に登り、

地滑りを目の当たりにしたときに

こんな、大自然を相手に、人間のなんて小さなこと、と思い、

この山を下り、登り、ようやくカトマンズに届いたものが加工され

そして、それが日本に届くのだということの方が、ほとんど奇跡だと思った。

 

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 バスで行けるところまでゆき、車も通れない山道は足で向かう。

 

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土砂崩れがあると、塞がってしまう、細い山道。

 

私たち日本人は慣れすぎている。この、全てが”同じ”で、全てが整った環境に。

その整った形のものだけを並べるために、どれだけ多くのものが捨てられているか

大量に作るために、どれだけ多くの土地が、農薬で汚染されもとにもどらない状況になったか

”先進国”の都合で、どれだけ多くの無理を現場に強いているか、

私たちは知らない。

 

私はこのブランドを立ち上げて、小さいながらもビジネスを立ち上げ

行き過ぎた物質社会にも限界を感じている。

 

文句を言うだけなら誰でもできる。私は小さいながらもひとつの旗をあげた。

このブランドを通して、使ってくれる人にとっていいものを作り、

それと同時に、作り手の生活をよりよいものにしたい。

自然を守りたいなんて、口が裂けてもいえないけれど

(私たちは生きているだけで、多くを破壊している。)

でも、自然の恵みをいただき、それに感謝して

これからも、私たちなりの『誠実な』物作りを続けてゆきたい。

 

洗う前よりしっとり!の秘密

こんにちは!ラリトプールスタッフのカシワです。

朝晩はすっかり涼しくなり、夏が名残惜しいですね。

我が家の冷凍庫には、買い置きしていた「ガリガリ君梨味」が2本も残っています。

 

今日はソープについてのお話を。

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ラリトプールのソープは、フェイシャルソープシャンプーバーも、

ジャタマンシーのハーブを入れていること、

そして「コールドプロセス製法」で作られていることが特長です。

ジャタマンシーについては次回以降また。

 

コールドプロセス製法とは、かんたんに言うと、

原料を高温にせずにゆっくり混ぜて固める製法です。

そもそも石けんは、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)と水、

そして温めたオイルを混ぜて作られます。

美容効果を高めるためにこだわりのオイルを使ったり、

いろいろな素材や成分を混ぜこむわけですが、

一般的な石けんは、材料を一気に混ぜて一気に加熱し、

一気に冷やして固めて作られます。

そのため大量に作ることができますが、油分が酸化しやすい、美容成分が蒸発してしまう、

といったことが出てきてしまいます。(美容成分を補うとそのぶん価格が上がってしまう…)

コールドプロセス製法では、原料を混ぜるさいに加熱せず、

原料同士の化学反応熱(およそ40℃前後)を利用します。

化学反応を一定に保つ職人芸的な微調整と、

一般的な石けんの3倍以上の期間が必要ですが、

そのぶんオイルが劣化しにくく、混ぜ込んだ美容成分もちゃんと残ります。

 

ラリトプールのソープで洗うと、すっきりすると同時に、

洗う前よりしっとりしている気がするのはそのため。

ジャタマンシーを始めとする美容成分がたっぷり入っている、

というか入れたぶんだけちゃんと肌に届いている、からなのです。

肌が乾燥しやすいから……と洗顔ソープを敬遠ぎみだった人も、

ぜひ試していただきたいです!

密度が高いもっちり泡を作ることがポイントです。

 

movie making

こんにちは!Lalitpur 向田麻衣です。

先日、Lalitpurのフェイスソープの泡立て方についてのムービーの制作を始めました。

 

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Lalitpurのフェイスソープは本当に泡立ちがよくて

しっとりと洗い上がる特徴があります。

 

泡立てのポイントをこちらにまとめますね。

 

1、簡単に手を洗う(手の汚れや油分を取り除きます。)

2、フェイスソープをお湯につける(手のひらにおいてお水やお湯を流してもOKです。)

3、ソープをこする(ねっとりとした泡ができるまでこすります。)

4、水を加える(片手でいっぱいほどの水を加えます。)

5、さらにソープをこする(これによって、たっぷりときめのこまかい泡が完成します。)

 

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と、こうして文字で説明することに限界を感じて

movieを制作しているので、やっぱり伝わりにくいですよね。。

movieが完成しましたらまたご紹介させていただきます!

 

ところで、movieといっても大掛かりなものではなく

私のiPhoneで撮影して、Macに入っているiMovieで編集しています。

 

先日ご紹介した私の書籍にたくさんの写真が掲載されていますが

私が撮影したものはほとんどiPhoneで撮ったものです。

ポケットに入るし、いまだ!というときを逃さず撮影ができるので、便利。

(一眼レフのカメラを持っていても、結局iPhoneに落ち着いてしまいました。)

 

インターネット上にたくさんのFreeのソフトやサービスがごろごろ落ちているし

なんでも工夫次第でお金も時間もかけずにできる時代ですね。

私も、いろいろと挑戦してゆきたいなという気持ちがわいてきます。

 

さて、movieのmaking movieだけが完成しているので

まずはこちらをどうぞ!→ making

菜箸や、桶を使って撮影しています。。

 

Lalitpurのある暮らし

こんにちは! Lalitpur スタッフの木村です。
しばらくの間、ここにLalitpurのある暮らしを記録させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

Lalipurを使い始めて一年以上が経ちました。

Lalitpurのある時間は、自分の内面を整える大切なひとときとなっています。

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例えば、バスソルトを使ってのバスタイム。

びんを開けると立ちこめてくるアンポソゴンの香りを味わいながら、

お湯の中で解けてゆく岩塩を、肌の上で滑らせて

皮膚の感触を確かめる。

そうすると、10代のころのチャペルでの黙祷の時間や、

ヨガの瞑想の時間を過ごしているような感じがします。

嬉しいことがあってどきどきしてたまらない朝も、

辛いことがあって胸が苦しい夜も、この時間があると

自分やまわりのものごとを、肯定も否定もせずに受け入れられるようになる。

日ごろ慌ただしい生活をしている私には欠かせない時間です。

この感覚はソープで洗顔したり、外出先でバームを使う時にも蘇ってきます。

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私事ですが、先日、外灯も建物もない大自然のなかでキャンプを楽しんできました。

早朝、ほとんど何もない広々と草原で Lalitpurのフェイシャルソープを使ったのですが

草の香りとソープの香りが混ざりあうなか、冷たい空気を感じて

とても良い心地でした。

野外での使用、みなさんにも試してみていただきたいです!

ヤクミルクを求めて山道をゆく

こんにちは!Lalitpur 向田麻衣です。

今日はヤクミルクのお話を。

 

Lalitpurがローンチしたのは去年の5月。

そして、その年の6月に、私はカメラマンの茂木大さんとともに

山を登り、標高3300メートルの大地に生息するヤクの農家さんに

ご挨拶と写真撮影に伺いました。

 

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見えますか?

よーくみると私が山の中に立っているのです。

写真にはおさまりきらない大自然!!

この山道を行くと、きれいな空気の中に

完全に無農薬の土で育った葉っぱを食べて育った

ヤクの群れが生息していました。

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ヤクのミルクは牛乳の14倍の脂質、しかも良質な脂質を備えており

ソープで洗ってすすいでも、しっとりと洗い上がるため

Lalitpurのフェイスソープに配合しています。

 

お世話になっている酪農家の若夫婦

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彼らが毎日、朝と晩に乳搾りをしてくれてそれを一部分けていただいて

私たちのプロダクトが完成します。

私たちのプロダクトに配合している原材料はとても貴重な自然からの恵みなんだ

ということが、この訪問で強く感じられました。

そして、丁寧にこの商品を日本の皆様にお届けしたいという気持ちが生まれました。

 

ぜひ、ネパールの大自然の恵み、人の手によって作られた

ハンドメイドのあたたかさを感じていただけたらと思います。

 

次回、ヤクミルクについてご紹介する際は、過酷過ぎて

通常は語らない裏話を記事にできたらと思っています。

自然というのは、あたたかいと同時に、恐ろしくもあるのです。

おたのしみに!

 

女の子へ書いたつもりだった

こんにちは。Lalitpur CEOの向田麻衣です。

これから3ヶ月、Magazineの中では、Lalitpurに纏わる様々なお話を

3名のスタッフとお届け致します。

おたのしみに!

最近、始めてのエッセイを上梓させていただきました。

 

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この本は「女の子へ書いたつもりだった」のですが、意外にも

多くの男性の読者の方からメッセージをいただきました。

 

意外だったのは、ある会社のCEOからの

「踊りについてのところ、よかった。」というメッセージでした。

私は学生時代にスペイン舞踊のフラメンコを踊っていたのですが

それについてすこしだけ書かせていただきました。

 

「この手、この指、この目、このつま先、このおしりでしか踊ることができない

不自由さとたのしさ。他人がどんなにうらやましくても、誰かに憧れても

自分を極めることしかできない、絶望とおもしろさがあるから。それは

仕事やその他のことにも通ずることだと思う。自分は自分でしかない、でも

それを極めていくときめた人にだけ見えるものがある。

それって与えられた命をいきるということそのものだと感じる。(中略)

それはひとつの世界に対する愛の形だと思っている」(p.109より)

 

そしてもうひとつ、とても驚いたのは、「子供に読ませたい」と

おっしゃってくれる方が多かったことです。

かなり親不孝でめちゃくちゃな20代前半を過ごしたので

どのポイントでいったいそう思っていただいたのか

私には本当に、皆目検討がつかないのです!

 

と、いろいろな思いがけないコメントをいただきましたが

その全てが私にとっては新しく、素晴らしい「事件」でした。

ありがとうございました。

 

頭で書いたものは捨てて、心で書いたり、人生で書いたりしました。

もしよろしければ手に取っていただけると嬉しいです。

Amazon “美しい瞬間”を生きる

 

追伸:どうしよう、、

いまリンクを貼るためにAmazonをみたら、2件のコメントがあったのですが、

ひとつは「向田」という名前の人が「感動した」ってかいているんですけど

これ、私の父なんじゃないかという疑惑が、、。

そうだとしたらなんてはずかしい!

 

(父よ、違ったら、疑ってごめん!)

 

アンソポーゴンの精油

こんにちは!Lalitpur スタッフのカシワです。

私はプロダクトの魅力や、Lalitpurのある暮らしについてのレポートをお送り致します。

毎週月曜日に更新いたしますので、たのしみにしていてくださいね!

 

さっそく一日目の本日はLalitpurのバームやバスソルトに

配合しているアンソポーゴンについて。

バームやバスソルトをあけると、お花の匂いがふわり。

これは、アンソポーゴンというお花の精油です。

和名は石南花(シャクナゲ)。

 シャクナゲ。下條ユリさんの作品です。Lalitpurのために描き下ろしていただきました。

 

ネパールの国花で、標高3000m以上の高地に咲きます。

日本では、奈良の室生寺が石南花の名所として有名。

私も1度行ったことがありますが、4月下旬〜5月始めには、

境内のあらゆる場所に濃淡のピンク色の花々が咲き乱れ、

あたりいちめんに香りが立ちこめ、桃源郷のようでした。

さて、このアンソポーゴンの精油は、

ネパール仏教では瞑想のときにも使われるほど、

心を穏やかに鎮める作用が知られています。

そのほかにも、肝機能や副腎機能を整えるという、

ストレスフルな現代人にうれしい働きが。

(肝臓も副腎も、ストレスと最前線で戦っています・・・)

筋肉や関節の炎症をおさえる働きも。

内蔵も筋肉も疲れがたまっているな、と感じたら、

アンソポーゴン精油入りのバスソルトのお風呂に浸かってみてください。

香りを吸い込みながら、ゆったりとくつろぎながらぜひ♡

 

アンソポーゴンを配合したBath Salt A 

 

 

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